8日間の旅 (Vol 3)


 私はバンコクに行くと、仕事がない時には必ず、夕方までプールで寝たり、まどろむことにしている。これがなんかいいんだなあ。

 この日も仕事がOFFなのでいつものようにプールサイドでビールを飲みながら、寝ては起き、プールで泳ぎ、またビールを飲んではまた寝るの繰り返し。

 夕方になり少し涼しくなったところでようやく出撃準備。
5時ごろにバンコクコージーへ。昨日の女の子はいない。昨日の話では4時ごろには出勤してるはずなのに・・・コンシアに聞くとどうやらほかの客についてるとのこと。あと一時間ほど待たないといけないらしい。ほかの女の子を見てみるが、これといった子もいないので、ラチャダーへ移動することに。

 ナタリーへ。金魚鉢のなかには約30名サイドラインに6,7名。金魚鉢のなかにタイプの子を発見!!すぐに指名。2000Bhtなり。
 手をつないで部屋へと・・・しかし、昔なんかこの子に会ったことがあるような気が・・・
やはりこの子2年ほど前に入った事のある子だった。そのときの記憶がよみがえる。サービス最悪。チップ、チップとうるさかった。
 2年もたってるし、少しはサービスも良くなっているだろうと勝手な期待をしてみる。
 しかし、まったく2年前と同じ。サービス最悪。あいかわらずチップ、チップとうるさい。 

 当然、チップを払うはずもなく一時間も部屋におらずに店をでる。私は店を出て猛烈に反省!!


 ナタリー近くのソンブーンでご飯を食べる。


 
食事の後タクシーでタニヤへ行く。昨日行ったダンヒルへ。夕方の悪夢を振り払うため、酒をあおる。昨日とは違いかわいい子がちらほら。その中にウッチーにそっくりな背の低い女の子を指名して、個室へ。
 一時間楽しく飲んだ。彼女は26歳、日本人のパパがちょっと前までいたらしい。日本語はそこそこ話せる。しつこくOFFを言ってこないので逆に好感がもてた。
 携帯の番号を交換し、店を出る。

 ダンヒルを出ると時間はすでに11時。タクシーでスクンビットへ。これもいつものパターン。Rainbow4へ。昨日から気になっていた子を呼び、30分ほどよこに座って、一緒に飲む。彼女、イープンに大人気らしい。確かに巻き髪、メイクも日本人っぽいメイク。だからかなかなか値引き交渉に応じてくれない。最初はショートで2500と言ってなかなか"2000Bhtの金額に応じてくれない。結局2000Bhtでペイバーをして、ショートで楽しむ事に。

 3Fのラブホへ。ラブホの受付前では、部屋の空き待ちの行列が・・・しかもそのほとんどがレディボーイとイープンのおっさんの即席カップル。この日本人たちは自分の連れてる彼女?たちがレディボーイと知っているのだろうか??? 会話からすると、どうも団体旅行の一団。たぶん本物の女だと思っているに違いない。  しかしこのレディボーイたちはみんながみんな綺麗だった。私の連れてる女の子よりもはるかに綺麗なのである。今度レディボーイとやってみるか・・・

 ようやく部屋の空きができたので部屋に入る。部屋に入ると前の客の熱気が残っている。かすかになんか匂いも。 一緒にシャワーを浴びる。この子なんとパイパン!!
 シャワーを浴びて、ベットでプレイ。 プレイ自体は可もなく、不可もなくといったところか。ペイバー代、ラブホ代、ショート代入れて約3000Bht。少し高い遊びである。

ホテルに戻って、、寝ようと思っていたら携帯に電話が・・・誰だろうこんな時間にと思って、電話をとってみる
 とダンヒルの彼女からの電話だった。今から会いたいと言うのでホテルと部屋番号を言って、電話を切る。どうせ来ないだろうと思いながら・・・うとうととしていた。

 約1時間後部屋のブザーが。彼女がやってきた。とりあえず部屋に入れて、お酒を飲みながらいろいろな話をしていると、なんとなく雰囲気的にシャワーも浴びずにやってしまった。

 その後、一緒に朝まで寝て、起きぬけにもう一発!!
 朝ごはんを食べて今日は別れる事に。彼女、お金を払おうとしても受け取らないのである。しょうがないので1000Bhtだけカバンに押し込む。
 
 タクシーを拾って、彼女はさびしそうな顔をして帰って行った。