弘のバンコク (4/6)


 いよいよバンコク最終日。
昼間はプールで過ごす。
夜の10時には機上の人となっている。

 今日はどこに行こうなんて考えながらプールで過ごす。
ボーっとしている間に時間だけが過ぎて行く。
バンコクの太陽は人間を狂わす。とわたしは思っている。
私はいつもバンコクに駐在している人たちはすごいと思う。この環境の中で仕事をしているのだから。

 5時半にホテルをチェックアウト。8時過ぎに空港に着けばよい。
荷物を預けて、アムステルダムへ。やはり、昨日の子に会いたい。こんな気持ちは久しぶりである。

彼女は6時に出勤すると昨日、聞いていた。
タクシーでアムステルダムへ。6時すぎ、アムステルダムに到着。

彼女はいない。あと少し待って来なっかたら諦めようと思い、待つこと10分

彼女は普段着で、薄化粧のまま出勤してきた。この薄化粧、普段着の彼女がまたすばらしい。めちゃめちゃかわいいのである。 これは多分に私の感情が入っているからだと思うが・・・とにかく綺麗だったのである。

さらに待つこと15分。ばっちりメイクをして、服も着替えて彼女がやってきた。やっぱり綺麗!!

 さっそく、エレベーターで部屋に行く。
飛行機の出発まであまり時間がないことを告げる。
彼女は理解してくれ、お互い急いで服を脱ぎ、あまりお湯のたまっていないバスタブで体を洗ってくれる。
ベッドに行き昨日と比べものにならないほど、濃厚なセックス。

 あっというまに時間は7時45分である。
もう空港へ行かないと間に合わない。

 彼女は今度バンコクに来た時は連絡してと言って、携帯の番号を教えてくれた。

彼女 「今度は店を休んで私の車でドライブに行こう」
私  「でも、一日連れ出すほどのお金はもっていない」
彼女 「200BhtでOK
私  「OK」」
彼女 「今度は休みを取るから、パタヤに行こう」
私  「だから、お金がない」
彼女 「全部、私が出すから」
私  「わかった。それだったら大丈夫」

 なんて言いながら、お互い服を着た。
そして、お別れのディープキス。

 多分、嘘だと思うが・・・・
こんな綺麗な子だったら、もう騙されてもいい・・・
こんなことがあるからタイの女にハマってしまう人が多いのでしょうが・・・
(写真はお気にのためかなりぼかしています。どうかご勘弁)

急いで店を出て、いったんホテルに戻り、急いでタクシーでスワンナプームへ。
このタクシーの兄ちゃん、こちらが急いでいるのを理解してくれ、すごいスピードで行ってくれた。
スクンビットから空港まで25分で着いた。チップを200Bht渡す。
走ってチェックインカウンターへ。なんとか間に合った。

 1時間半後、飛行機はほぼ満席の客を乗せ、定刻どおりに滑走路をすべるように動きだした。そして、右手にバンコク市街を見ながらどんどん高度をあげていった。

私は窓越しにオレンジ色にきらめくバンコクの夜景を見ながら、できるだけ早く、バンコクに戻って来ようと決心するのであった。


 バンコク最終日の感想。やっぱりバンコクはいい。最高である。
 ただBht高をなんとかしてほしい。